設立趣旨

設立趣旨

「秋葉原」が地域の活力や魅力を発信しながら、継続的に繁栄し続け、今後、国内外で激化する都市間競争を勝ち抜くためには、「人・物・情報が交流する市場」として「秋葉原」が培ってきた「焼け野原から再生するたくましさ」や「変化を受け止めつつ歴史を共存させるしなやかさ」を活かしながら、まちで今起きている問題、そして将来起こりうる問題を迅速に解決し、まちの魅力・価値を更に高めていくことが必要です。
私たち、秋葉原の住民、事業者、そして行政は、今こそ私達の大好きな秋葉原の存在感を確固たるものにし、持続的なまちの繁栄が未来に亘り続くよう、ここに地域の魅力価値を高め、問題を解決する組織「秋葉原タウンマネジメント株式会社」が設立されました。(2007年12月10日設立)

秋葉原のみらいに向かって

これまでの歩み

移り行く時代の中で大きな変化を遂げた秋葉原。そんなまちの変化に合わせ、私たちはこれまで、みんなが安全・安心に過ごせるまちづくりに取組んでまいりました。さまざまな活動は着実に続けることによって、まちに定着し、アキバとともに歩むことにつながりました。そして今、私たちは「誰もが居心地よく過ごせるまち」を目指して、次のステップに向けて動き出しています。

アキバに出会う、アキバと歩む。

まちの魅力を高めるのに欠かせないのが「人」。人と人が出会い、新たな文化が生まれ、まちは発展していきます。私たちが目指すのは、そうした新たな出会いや交流の場を創出すること、すなわち、居心地が良く歩いて楽しい「ウォーカブルなまちづくり」です。そんな思いをこめて、これからもアキバとともに歩んでいきます。

あなたとともに、誰もが居心地良く過ごせるまちをつくっていく

私たちは、これまでも、そしてこれからも、秋葉原地域発展のため、多様な人々の出会いや交流が生まれる「居心地の良い空間」をつくっていきます。まちをずっと見守ってきた人、まちの魅力を創ってきた人、そして、これからのまちを担っていく人と“ともに”。

かつて神田川が人々の「足」だった江戸時代から物流の拠点として栄えた秋葉原。
明治に入って近代化とともに鉄道が走り始めた頃には、さらに交通の要衝として鉄道網が発展しました。貨物駅として出発した秋葉原駅は、その役割を終えたのちも人々を運ぶ旅客駅として発展しつづけています。
大正を経て、昭和に入ってから戦中・戦後と日本がめまぐるしい局面に身をおく中でも、秋葉原の役割は「市場」でした。
平成の初めに物流の拠点を象徴していた青果市場(通称:やっちゃば)は、貨物駅の終了とともに場所を移し、市場跡地は未来の秋葉原を象徴するべく再開発が行われました。一方で、人々の集まる市場として「電気街」の秋葉原はにぎわい続けます。

まちは自然にできていくものではありません。
その場所で集う人々・暮らす人々・働く人々、あらゆる人々の希望で実現していくものだと考えます。
そこで生まれる有形・無形の財産こそが「まち」そのものの価値です。
ありとあらゆる経験は、まちを成長させます。

秋葉原の大規模再開発が完了して10年あまり経ちますが、それまでもこれからもまちは、変化し続けていきます。
秋葉原TMOは、変化に対応しながらも魅力的なまちでありつづけるために活動していきます。

まちは自然にできていくものではありません。
その場所で集う人々・暮らす人々・働く人々、あらゆる人々の希望で実現していくものだと考えます。
そこで生まれる有形・無形の財産こそが「まち」そのものの価値です。
ありとあらゆる経験は、まちを成長させます。

秋葉原の大規模再開発が完了して10年あまり経ちますが、それまでもこれからもまちは、変化し続けていきます。
秋葉原TMOは、変化に対応しながらも魅力的なまちでありつづけるために活動していきます。