事例紹介

秋葉原TMOの事例

まちづくりの業務は多岐にわたります。
ここでは、秋葉原TMOが企画・実施してきた事業やイベントなどを事例としてご紹介します。
地域コミュニティ支援から復興支援事業に至るまで、実にさまざまな事例があります。
ほんの一部ですが、ご覧ください。

  • アキバグリーンフェスティバル

    実施体制 企画・実施:秋葉原グリーンフェスティバル実行委員会(事務局:秋葉原タウンマネジメント株式会社)
    主旨|目的 エリアプロモーションを本格的に実施するきっかけとなったイベント。点在するスペースをまち全体で”エリア”として捉え、一体感を演出。
    開催年(度) 2009年〜2012年、2014年〜2015年
    内容 千代田区が環境モデル都市となったことを機にエコに関する取り組みを秋葉原から発信。グリーンフェスティバル実行委員会を組織し、まちの関係者が主体的に参画しました。エコカーの展示や環境を学ぶワークショップ、環境問題に注力している企業の取り組みを紹介。また、まち全体を巻き込んだプロモーション施策(スタンプラリー)やエリア広告の実験も併せて行いました。
    活動場所 駅前交通広場(道路空間)、秋葉原UDX、ベルサール秋葉原、富士ソフト秋葉原ビル ほか
  • スタスレビュー

    実施体制 主催:スタス 協力・コーディネート:秋葉原タウンマネジメント株式会社
    主旨|目的 文化芸能の継承を目的に地域間交流を図る
    開催年(度) 2010年〜2012年
    内容 浅草を拠点として一世を風靡した松竹歌劇団(SKG)。その火を絶やすまいと活動しているOGと若手ダンサーの集団スタスが秋葉原を舞台にしてレビューを行いました。地域との繋がりを大切にされる活動精神を受取り、当社の事業であるAkibaSmile!(清掃活動)に参加いただいたり、公共空間を舞台にラインダンスを披露したり、そのコーディネート一式を行いました。
    活動場所 秋葉原UDX(UDXシアター、公開空地)
  • 東日本大震災復興支援市場(熊本地震・北海道地震含む)

    実施体制 主催:秋葉原タウンマネジメント株式会社 実施:各被災地生産者等
    主旨|目的 秋葉原の情報発信力を活用し、被災地の現状を周知することと被災地支援を行った
    開催年(度) 2011年〜2018年
    内容 未曾有の災害となった東日本大震災。発災してから1ヶ月後には俳優:永島敏行氏率いる「青空市場」と連携し駅前広場で実施しました。その後も、復興庁と連携して被災地の方が直接加工販売を行ったり、当社が直接、気仙沼市の復興屋台村を誘致して(2014年~)実施いたしました。復興支援市場の会場には支援運動として、日本赤十字社の展示や募金活動など、幅広く活動を行いました。
    活動場所 駅前交通広場(道路空間)
  • やっちゃば秋葉原

    実施体制 主催:東京都青果物商業協同組合 協力・コーディネート:秋葉原タウンマネジメント株式会社
    主旨|目的 秋葉原地域の文化歴史継承と第1次産業である農業の現状を周知する
    開催年(度) 2017年〜2018年
    内容 かつて存在したランドマークである神田青果市場が、一日限定で秋葉原に復活!現代人に不足している野菜を美味しく・手軽に採ることができるよう様々な工夫を凝らした「野菜塾」を主宰する東京都青果物商業協同組合が秋葉原に一日限定でやっちゃばを復活されるイベントを実施、そのコーディネートを行いました。
    活動場所 秋葉原公園
  • ミニトレインin五軒町ファミリー会

    実施体制 企画:秋葉原タウンマネジメント株式会社 実施:東京高架下鉄道 地域団体:神田五軒町々会
    主旨|目的 秋葉原に縁深い「電車」を切り口にものづくりへの興味関心の醸成と地域コミュニティの創出を促す
    開催年(度) 2013年〜2016年
    内容 人が乗車できる最小サイズの動力ミニトレインを地域の交流イベントに併せて設置しました。電車のまち秋葉原ならではの工夫で子供から大人まで盛り上がります。線路も実際に軌道を設計し設置。道路の勾配との戦いでした。いかに普段乗車している電車が緻密な仕事をしているか身をもって体感できます。
    活動場所 外神田6丁目区道、練成公園
  • 秋葉原おじゃるde観光

    実施体制 企画・開発:NHKエンタープライズ、メディアシーク 企画・実施:秋葉原タウンマネジメント株式会社 キャラクターライセンス:NHK
    主旨|目的 観光施策として、秋葉原を一般に「幅広く」「正確に」認識してもらえるよう、老若男女に明るいキャラクターが案内することで認知を狙った
    開催年(度) 2010年〜2015年
    内容 秋葉原のまちをNHK人気アニメのキャラクターが案内するというストーリーのスマートフォンアプリを開発、無料で配布しました。言語は日本語・英語・簡体中文・繁体中文・韓国語の5言語に対応しました。初心者でもわかりやすく、秋葉原を5つのカテゴリにわけて楽しく観光できるよう工夫をこらしました。(アプリケーションの配布は2016年3月末で終了)
    活動場所
  • Akiba_INFO BRANCH(出張案内所)

    実施体制 企画・実施:秋葉原タウンマネジメント株式会社
    主旨|目的 「アキバインフォ」の業務拡大
    開催年(度) 2012年〜2018年
    内容 近年、観光地化した秋葉原に不足する「インフォメーション施設」を出張形式で人が多く集まるイベント会場等に配置し、楽しい秋葉原観光を促す施策を実施しています。BRANCH(ブランチ)とは支店・出張所の意味をもち、案内スタッフが地図を渡したり質問に答えたりする形式で実施しています。
    活動場所 駅前交通広場・住友不動産秋葉原ビル等
  • Akibaマップ改良プロジェクト

    実施体制 企画・実施:秋葉原タウンマネジメント株式会社
    主旨|目的 外国人受入環境整備の一環として、ガラパゴス化している地図を国際基準に照らして改良を行った
    開催年(度) 2015年
    内容 インフォメーションやまちのホテルなどに設置している秋葉原の観光案内マップをユーザーの視点から意見を取り入れ改良するプロジェクトを実施しました。作り手のこだわりもユーザーにとっては不要だったり、またその逆もあり、できあがったものは大変見やすいと高評価をいただいております。
    活動場所 駅前交通広場(アンケート実施箇所)
  • 公共空間活用検討事業(舟運社会実験)

    実施体制 企画:秋葉原・天王洲・羽田空港舟運プロジェクト準備会※ 実施:準備会および舟運事業会社
    主旨|目的 2020年を見据えた舟運事業活性化のため、国土交通省を中心に準備会を設置し、事業化へ向けた検討を行った
    開催年(度) 2015年〜2017年
    内容 東京の都心部河川には多くの船着場が存在しますが、その多くは活発には活用されていません。2020年の五輪に向け、交通渋滞等の緩和や災害時にも活用できるよう、舟運航路の確立によって、平時・非常時ともに活用できることを目指し具体的な航路設計と、社会実験を行って乗船時の問題などを的確に把握することに努めました。また、船を降船してからの観光施策も検討内容となりました。
    活動場所 神田川、隅田川、日本橋川、東京湾 等
  • 理科体験教室in秋葉原

    実施体制 企画・実施:秋葉原タウンマネジメント株式会社 ワークショップ企画:日本IBM、SHARP、NEC、日本マイクロソフト
    主旨|目的 ものづくりのまち秋葉原から”理科離れ”に歯止めをかける施策として、体験型ワークショップを通じ、理科への興味を醸成
    開催年(度) 2008年〜2011年
    内容 大手メーカーや通信会社のCSR部門と連携し、理科のふるさと「秋葉原」からものづくりの楽しさを発信するべく、様々な体験型ワークショップを開催しました。内容は多岐にわたりますが、いずれもごく身近に存在しているもの、触れているものを題材とし、自分で考える力を養うために十分な内容で開催しました。
    活動場所
  • 傘ラジオワークショップ

    実施体制 企画:秋葉原タウンマネジメント株式会社 実施:傘ラジオどっとこむ@秋葉原 講師・指導:東京工業高等専門学校
    主旨|目的 ソフトコンテンツに力点が置かれる一方、ハードの理解は不可欠であり、ものづくりへの興味回帰とその醸成を狙いとした
    開催年(度) 2017年〜
    内容 電子工学の原理原則が詰め込まれた高度な技術を、傘という日用品と秋葉原で買える専門的な部品を組み合わせることで体験できる、ワークショップを実施しています。普段の生活がいかに電子技術に支えられているかということを体感できる工作や座学を組合せて、周知することを狙いとしています。またオンラインワークショップも実施検討しています。
    活動場所 秋葉原UDX、アーツ千代田3331 等
  • 築古ビル活用リノベーションプロジェクト

    実施体制 事業者:秋葉原タウンマネジメント株式会社 共同事業者:NTT都市開発株式会社 設計施工:株式会社ナカノフドー建設
    主旨|目的 千代田区が所有する築古ビルをまちの活性化に資するコミュニティビルとしてリノベーション。空き家活用のモデルケースとして位置付ける
    開催年(度) 2018年〜2019年
    内容 かつて「リナックスカフェ」として活躍し、その後空きビルとなっていた場所を、耐震改修からリノベーションし、まちのコミュニティ醸成のためのコミュニケーションスペースを備えたワーキングビルに設えました。空き家は防災だけでなく防犯の面からもその妨げとなり、まちの印象も暗くなってしまいます。明るいファサードは訪れる人々にも安全で安心をもたらす景観となりました。
    活動場所 旧下島ビル(現TMOビル)
  • Akiba Athletic Area(アキバアスレチックエリア)

    実施体制 主催:秋葉原タウンマネジメント株式会社 企画・実施:株式会社スポーツビズ 協力:秋葉原UDX 後援:千代田区
    主旨|目的 東京オリンピック・パラリンピック気運醸成のイベント。千代田区開催の競技にスポットを当て、スポーツを身近に感じてもらう
    開催年(度) 2019年
    内容 秋葉原恒例夏のイベント『UDX夏祭り』の1ブースを使い、2020年東京オリンピック・パラリンピック千代田区内開催協議の「空手」「ウエイトリフティング」「パワーリフティング」の紹介および体験コーナーと、義足体験コーナーを提供しました。ステージでは各競技の第一線で活躍する選手を招いてトークショー。メイドさんも競技体験に奮闘しました。
    活動場所 秋葉原UDX、住友不動産秋葉原ビル(ベルサール秋葉原)
  • Akibaウエイトリフティングカフェ

    実施体制 主催:秋葉原タウンマネジメント株式会社 企画・実施:株式会社スポーツビズ 協力:デイナイト株式会社
    主旨|目的 TMOビルのコミュニティスペースオープンを記念し、東京オリンピック・パラリンピック気運醸成のイベントを行った
    開催年(度) 2019年
    内容 ウエイトリフティング競技公式記録の264kgを実展示し、さながらの臨場感と迫力を体感して頂きながら、スポーツについて気づきを得て頂くためのイベントをTMOビルコミュニティスペースオープンを記念して行いました。ビル内のコミュニティ醸成にウエイトリフティング大会も実施。単純な競技ほど奥が深いと盛り上がりました。
    活動場所
  • プレイスワークショップ秋葉原

    実施体制 主催:秋葉原タウンマネジメント株式会社 共催:一般社団法人ソトノバ 後援:千代田区
    主旨|目的 秋葉原における「プレイス」を様々な立場の目線から多角的に評価し、誰にとっても居心地の良い空間づくりを目指す
    開催年(度) 2023年
    内容 秋葉原地区にあるパブリックスペースを対象にまちを歩き、空間を評価&議論しながら具体的なアクションの提案を行う、「プレイス・ワークショップ秋葉原」を開催しました。
    ワークショップでは、「プレイスメイキング」の手法を活用し、秋葉原地区のパブリックスペースを対象にその空間の魅力や課題を評価することで、「どんな空間になったら良いか」具体的なアクションのタネを発掘していくことに注力しました。
    活動場所 千代田区万世橋区民館、秋葉原周辺のパブリックスペース(道路、公園など)